そろばん先生奮戦記 IN タイ・チェンマイ

井原優(マサル)さんがそろばんのボランティアを始めてかれこれ10年、初めの5年はサンカンペーン(チェンマイ郊外)の学校でそろばんの指導をしていたが、やがてクンユアム(メーホソーン近郊)の小学校で教えるようになった、それは第2次世界大戦時に、敗走する日本兵のお世話をしてくれた現地の方々に恩返しをしたかったからだといいます。

そして、現在チェンマイに戻り、小学校でそろばんの指導を続けられています。

それやこれやで、はや10年、2012年2月にドイサケットの小学校では「ソロバンプロジェクト」のプレゼンテーションが行われ、そろばんが生徒の学力に与える効用が発表されました、そして昨今、講習の依頼が増えてきています。

しかし井原優(マサル)さんは言います「タイの人や日本人、いろいろな人にお世話になりながらここまで続けてこられました、しかし、昨今は年齢的(69歳)にそして金銭的にも限界を感じつつある」と。

私たち財)JT/ASHは井原さんの10年の実績を無駄にすることなく、そろばんを通してのボランティアをこれからも推し進めるための協力、支援をして行きたいと思っております。

日本に居られる第2の人生を考えておられる方、そして
このようなボランティアに興味があり協力していただける方を募集しています。
それから、ノートや鉛筆などの文房具でもご寄付していただける方、どうぞご一報ください、お待ちしています。

penroi01@gmail.com  樋口までご連絡ください。